プラス100円でなんだか気分がよくなった朝のこと

今日は少し早めに家を出て、お客様との面談へ向かう途中、初めて入るカフェで朝食をとることにしました。

まだ朝8時。トーストのモーニングプレートが目に入ります。550円。

注文を済ませ、お会計をしようとしたそのとき。スタッフさんが満面の笑顔で、

「プラス100円で、ゆで卵がつきます!」

考える間もなく「お願いします」と答えていました。

できあがってきたモーニングプレートを見て思わず納得。たしかに、このゆで卵があるだけで朝食らしさがぐっと増します。100円でゆで卵を買ったというより、この一皿が完成したような気がしたのです。

もし「追加しますか?」と事務的に聞かれていたら、私は断っていたかもしれません。

笑顔で「プラス100円で、ゆで卵がつきます!」と言われた瞬間に「それ、いいですね」という気持ちになっていました。

売り込まれた感じはまったくありません。おすすめを教えてもらった。そんな感覚でした。

仕事でも似たようなことがあるのかもしれません。人は何かを「売られる」ことには慎重になります。でも「こちらのほうがもっと良くなりますよ」という提案は、不思議と素直に受け入れられることがあります。

大切なのは商品を増やすことではなく、その人の満足を少しだけ大きくすることなのかもしれません。

たった100円で、なんだか気分のいい朝食になりました。